オリジナルパソコン

iPadはPCの代わりにならない？

今年度、甲南大学生協がおすすめする新学期商品の中に、iPadがあります。

スマホよりも画面が大きく、パソコンよりポータブルなiPad。

もしかしたらこんな方がいらっしゃるのではないでしょうか？

「iPadがあればパソコンはいらないんじゃないの？　iPadだけで十分じゃない？」

結論から言うと、少し厳しいです。その理由を3つ紹介します。

1.まず、甲南大生がほぼ必修となる科目に、個人がWindowsパソコンを持っていないと履修できないものがあります。

以下の画像がその授業のシラバス(授業の詳細について書かれているもの)です。

2.iPadではWordやExcel、PowerPointの資料の表示が崩れてしまうことが多いです。

上の画像は一例です。

パソコン上では正しく配置・表示されているものが、iPadでは位置がずれたり表示が変わってしまっています。
レポートやその他課題で、細かく表記の指定などを課す先生もいます。つまり、そういった提出物を出す際はPCが必要になります。

3.甲南大学生が必ず使用するサイト「My KONAN」がiPadに対応していない
My KONANのログイン画面にはこのように記載されています。

PCの代わりにiPadだけで大学4年間を過ごすことはとても困難だと思います。

ですが、iPadはサブの端末としてパソコンと併用することで、心強いお供になります。

サブ端末としてのiPad活用方法を紹介します！

※注意※

画像のiPadと、今年度生協がおすすめするiPadは機種が違います。

しかし、活用方法や使い方は大きく変わりませんのでご安心ください。

①レポート・課題作成の強い味方！　資料を見ながら作業

大学生になると、レポートを書いたり、授業の課題をしたりするために授業で配られた資料を見なおすことがあります。

紙で資料を配ったりオンラインで資料を配信したりなど、先生によってやり方は違いますが、パソコンでレポートを作りながら、データとして配られた資料を同じパソコンで見る……

画面をあっちこっちに動かして、頭がこんがらがってしまいそう！

そこでiPadの出番。

パソコンではレポートを作るWordを、iPadでは今までの授業資料を開いて、気になったことは都度iPadで資料をさかのぼる……

紙の資料を机いっぱいに広げる必要もありません！

②紙の資料をデータ化！　すべての資料をiPadの中に

先ほどデータの資料をiPadで見る、と紹介しましたが、じゃあ紙で配られる資料はどうするの？

ということで、なんとこちらも簡単にデータ化することができます！

無料でダウンロードできるスキャンアプリを使えば、写真を撮るだけの簡単作業でスマホからでもiPadからでも紙の資料を簡単にデータとして保存することができます。

こうしてスキャンされたデータだけでなく、ダウンロードした資料などもOne DriveやiCloudなどといったクラウドストレージに保存しておけば、iPadだけでなくパソコンからでも保存した資料を見ることもできますよ。

③持ち物はこれひとつで十分！？　ノート代わりに書き込み

iPadはApple Pencilにも対応しているため、紙のノートやメモの代わりにiPadに書き込むこともできます。

真っ白なノートに書き込んだり、データの資料にそのまま書き込んだりなど、使い方は自由自在です。

ここで書き込んだ内容は、課題やレポート作成、テスト対策のときに役に立ちます！

授業によってはiPadだけを持ち込んで、90分ひたすら書き込んでいることもあります。

以上のことから、iPadは勉学において最強のサブ端末だと言えます！

是非検討してみてくださいね！
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