第4章 退社〜
退職の仕方
1. 退職の意思を伝える
いろいろな事情で仕事を辞める時があります。あなたが辞めた場合、当然、会社は別の人を手配しなくてはなりません。退職は言いにくいものですが、気持ちが決まったら早めに会社の人に伝えましょう。急に辞めたり、何も言わず行かなくなったりするのは絶対にやめましょう。
また、少なくとも1ヶ月前には申し出をするようにしましょう。会社で退職の申出の期限が決まっている場合はその期限を守りましょう。また、上司には直接きちんと退職の意思を伝えましょう。
2. 退職までにすること
制服や会社から借りていたものは退職日までに返却し、自分の荷物はまとめておきましょう。引継ぎがある場合は最後まで責任を持って行いましょう。
最後にお世話になった人に退職のあいさつをしましょう。
3. 退職したあと
会社から1年間の給与の総額などが記載された「源泉徴収票」を受け取りましょう。確定申告のときに必要です。
また、雇用保険に加入していた場合は離職票等を受け取り、必要があればみなさんの住所地の公共職業安定所で失業保険の手続きを行いましょう。
「健康保険」「厚生年金保険」に加入していた場合は、退職後「無保険」「無年金」になることがないように市役所で手続きを行いましょう。
情報提供:株式会社ポリフォニー
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